2月, 2012年
岩手日報にて紹介していただきました
2012-02-06
わかめの自給率は25%
2012-02-01
わかめは、和食だけでなく、中華、そしてサラダなどの洋食にも活躍するマルチ食材といってもいいでしょう。
しかし、日本のわかめの自給率はわずか25%まで低下し、そのほとんどが中国や韓国から輸入されるようになりました。
そして、安価な輸入わかめの増加がますます国産わかめの価格を押し下げ、生産者は減少の一途をたどっています。
生産者の減少と高齢化が進んでいた生産地を、東日本大震災が襲いました。
漁船や養殖施設を失った生産者の多くが廃業に追い込まれ、わかめ生産者はさらに減少すると予想されています。
そうなれば、わかめの自給率はいっそう低下することは確実です。
だからこそ、多くの方々に国産わかめを買い支えていただきたいのです。